子供の姿勢矯正
姿勢を悪くする原因はたくさんありますが、子供の姿勢を悪くする主な原因は以下の5つになります。どれか1つでも当てはまっているなら要注意です。
・長時間同じ姿勢
・筋力の低下
・イスや机の高さがあっていない
・重いカバンを片方の肩だけで持っている
・靴のサイズがあっていない
姿勢が悪いと身長が小さく見えるだけではありません。さまざまな症状も起こります。姿勢が悪いと起こる症状は以下になります
精神的に悪影響を及ぼす
姿勢は表情のように明るさや、自信など精神的にも影響を及ぼします。姿勢が悪いと性格が暗くなったり、人間性にも悪影響を及ぼすかもしれません。
実際に想像してみてください。背筋をピンとした姿勢の良い人と、背中が丸くなった猫背の人、どちらのほうが明るい印象でしょうか。もちろん姿勢の良い人ですよね。また、姿勢が良いとどこか自信があるようにも見えますよね。
精神的に悪影響と聞いても、正直「姿勢と精神面は関係ない」と思ってしまいますよね。実は姿勢とは『体の表情』ともいえ、脳の働きに影響を及ぼします。
呼吸が浅くなる
猫背のように前に丸くなると、胸が広がりにくく呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅いということは、酸素の吸う量が少ないということで、運動をしてもすぐに息切れをしたり、さらに酷くなると何もしなくても息苦しくなってしまいます。酸素が少なくなると、脳に運ばれる酸素の量も少なくなってしまいます。その結果、脳の活動も低下し、集中力を低下させます。
集中力が低下すると勉強での成績や、転んで怪我しやすくなったりするので注意してください。
筋肉への負担
背中が丸くなっていたり、左右のバランスを崩した姿勢でいると体を倒れないようにするためにも筋肉が必要以上に使います。その結果、筋肉への負担は大きくなります。
負担が大きくなると、肩こりや腰痛を引き起こし「だるさ、重さ、張り、痛み」となっていきます。
さらに悪化すると頭痛や吐き気、めまいなどもでてくるので注意してください。
神経への負担
姿勢が悪いと背骨に対して負担が大きくかかります。背骨の中には脊髄や神経が通っており、それらにも影響を及ぼす可能性があります。
知覚神経だと感覚に異常を起こしたり、運動神経だと運動能力の低下、自律神経だと内臓機能の低下といった異常と低下を起こすかもしれません。
以上のように挙げましたが、どれも症状が現れてしまうと深刻になりますよね。
そうなる前に、当院で姿勢矯正を行い未然に予防しましょう。